自主生産品・プロジェクト
どんぐりブラザーズ/福祉施設間の育苗・育樹連携
■育苗(苗木の栽培)の委託
③NPO法人パソボラサークル (就労継続支援B型:小田原市)
④社会福祉法人よこすか黎明会 横須賀ヘーメット (生活介護:横須賀市)
⑤社会福祉法人あすなろの会 みとおし (就労継続支援B型、山梨県都留市)
2015年7月より、同施設の敷地内にて、シラカシ、アカガシのポット苗栽培が開始されました。神奈川県以外の福祉施設では、初めての育苗連携となります。標高600m以上で冬季は雪も降ることがあり、寒さに比較的強い樹種を選定しました。また、2016年春より、独自に東北産の落葉樹ミズナラのポット苗栽培にもチャレンジ頂いています。東北被災地の森を育むことも夢見ながら、皆さん、作業に励んでいます。
あすなろの会・苗木のお求め
⇒ (社)あすなろの会・いのちの森づくり「マホロバ」
■育樹(除草)作業の委託
樹高30~50cmの2~3年生苗は、成長期で活着率が高く、苗木の価格も安いことから植樹活動に最適です。但し、3年間程は雑草の被圧に影響され易いので育樹(要するに草むしりです)が必要となります。苗木が雑草に負けない位に成長すると、「その土地本来の木」であれば自然淘汰に委ねメンテナンス不要となります。現在、育樹作業は、湘南の凪(えいむ)、横須賀ヘーメット、パソボラサークル、小田原支援センター、足柄緑の会(コスモス学園)、地域精神保健福祉会(鶴巻工芸)並びに静岡県掛川地区においては、NPO法人時ノ寿の森クラブ様の仲介で掛川芙蓉会(掛川工房つつじ/あいあい学園)、草笛の会(だいとう作業所)の皆さんに参加頂いています。
私達が、毎年、春と秋に植樹活動に参加している湘南国際村めぐりの森の育樹(除草)を、6~7月並びに10~11月に実施しています。研進&進和学園の他、湘南国際村に近い「湘南の凪」、「横須賀ヘーメット」、「ラビー(ラパン)」の皆様と協働体制で作業に励んでいます。進和学園「いのちの森づくり基金」を活用して、障害者の自立・就労支援の一環として継続的に行っているものです。
写真:2012年7月24日 進和学園・湘南の凪・バニーフーズ(ラビー)・研進の育樹仲間と。
作業を終えて、皆、良い笑顔をしていますね!