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三笠公園「よこすかキッズフェスティバル」~「ポット苗づくり」体験 ~

 2024年9月15日(日)、横須賀市の三笠公園において、「よこすかキッズフェスティバル」が開催されました。もの作り体験、縁日、雪遊び、ウオークラリー・謎解き、キッチンカー大集合・・と多彩な催しが用意され、様々な学びや遊びを提供する子供達のためのイベントです。公園に隣接する世界三大記念艦の戦艦三笠への乗船や、夜には打ち上げ花火もあり盛りだくさんの内容です。9月中旬とはいえ、強い日差しの残暑厳しい1日でしたが、大勢の家族連れで大盛況の賑わいとなりました。
 私達は、本イベントを協賛されている地元企業の(株)建新様からのお声掛けにより、昨年に続いて「ポット苗づくり」体験コーナー(無料)を設営させて頂きました。また、逗子の福祉施設「湘南の凪」さんと連携して、パン・菓子類の販売も実施!建新様には、進和学園が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトをご支援頂いていますが、その一環として、本イベントにも参加させて頂いています。心より感謝申し上げます。

 ドングリや木の実から苗木を育てて植樹を行う取り組みは、18年目、これまでに出荷した苗木は37万本を超えています。横須賀市の湘南国際村めぐりの森では、福祉施設の森づくりチーム「どんぐりブラザーズ」として、植樹・育樹活動を継続しています。横須賀市とは、有難いご縁に恵まれ、障害のある方達の社会参加にも繋がる貴重な機会となっています。

 「ポット苗づくり」では、アラカシ(ドングリの木)、タブノキ、クチナシの3種類の幼苗(1年生苗木)をお好みに応じてポットに移し替える作業を体験頂きました。自ら作ったポット苗は、殆どの皆様がご自宅で育てるためにお持ち帰り下さいました。200個用意したポット全てが利用される盛況振りでした。小さな可愛い苗木の栽培を通じて、子供達に自然の大切さや命の尊さを感じて頂けたら幸いです。

 苗木や資材に要する費用は、建新様からの「いのちの森づくり」へのご協賛により賄われます。子供達の情操教育及び障害者の工賃還元にも貢献出来る意義深い催事でした。

「よこすかキッズフェスティバル」案内チラシ(PDF)
どんぐりポット苗の作り方(PDF)

 

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