インフォメーション

「自分の家で木を育てよう」~花水地区町内福祉村(花水わくわく教室)~

 2023年3月25日(土)、花水地区町内福祉村(神奈川県平塚市)主催の「花水わくわく教室」のプログラムとして、「自分の家で木を育てよう」と題して、「ポット苗づくり」体験イベントが花水公民館において開催されました。同様のイベントを2年近く前の2021年5月にも実施していますが、今回も、私達が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトの一環として、進和学園&研進スタッフは、当日の運営をサポートさせて頂きました。苗木や資材の提供その他経費は、前回と同じく、ご支援頂いている企業・団体様からのご寄付から成る「いのちの森づくり友の会」基金を活用させて頂きます。
   花水地区の小学生と保護者を中心に20名近くが参加され、最初に講義形式で、木や森の基礎知識を学びました。木の種類(広葉樹・針葉樹/常緑樹・落葉樹)をはじめ「自然の森」の役割として、二酸化炭素吸収(光合成)や地盤形成等の環境保全・防災に加え、食物連鎖やSDGs(持続可能な開発目標)にも及ぶ充実した内容です。「ポット苗をつくって育ててアゲハチョウをよぼう!」「自分にできるSDGs」・・といった呼び掛けに、子供達も興味を示してくれたようです。
 その後、雨天のため急遽、屋内ホールにブルーシートを敷いて設営した「ポット苗づくり」のためのテーブル3台に分かれて、シラカシ、タブノキ、センリョウの3種類の幼苗を育苗箱から1本づつポットへ移す作業を体験!皆さん、夢中で作業を行い短時間で320個のポット苗が出来上がりました。
 最後に「クイズによる樹木しらべ」も行い、楽しみながら知識を深める絶好の機会となりました。この日、ポット苗づくりを行った苗木は、各自3~4本をご自宅に持ち帰り育てて頂くこととしました。2~3年後、生長した苗木を、ご一緒に植樹する計画を立てたいと思います。

【関連資料】
花水わくわく教室「自分の家で木を育てよう」(案内チラシ)
どんぐりポット苗の作り方(PDF)

ページトップ