インフォメーション

藝大ヘッジ/Geidai Hedgeに苗木提供!

東京藝術大学上野キャンパスでは、「藝大ヘッジ=Geidai Hedge」という植樹プロジェクトを推進されています。2016年にスタートしたこの取り組みは、大学沿道の老朽化した鉄のフェンスを武蔵野在来の植生の苗木を植えて四季の表情豊かな混垣に置き換えるというものです。既存の緑地を修景して周辺の街並みに連なる植栽を形作る藝大に相応しい植樹活動です。
有難いことに、2018年より進和学園で栽培した苗木を多数ご利用頂いており、2020年3月の第5回植樹ワークショップでは、2,103本の苗木について予算も付けて頂きました。新型コロナウイルス対策(三密回避)を講じて無事に実施することが出来ました。

あれから1年、コロナ禍の影響は依然大きく、緊急事態宣言は解除されたものの植樹祭等のイベントには慎重な対応が求められます。そのため、今回は、一般参加は募らず関係者による植樹地の保全のための「補植」が計画されました。苗木740本は、進和学園「いのちの森づくり友の会」基金より寄贈させて頂きました。進和学園メンバーが手塩にかけて育てた苗木も多数含まれています。
2021年3月28日、18名が集い植樹を行いま

した。また、翌29日には、苗木提供のご支援を頂いた環境まちづくりNPOエコメッセの皆様と研進スタッフが藝大へ伺い、植栽地を見学させて頂くと共に、正門近くの植栽箇所に植樹させて頂く幸運に恵まれました。 

サクラや新緑が美しくキャンパスを彩る春爛漫の温もりに包まれて、コロナの憂鬱さを一瞬忘れるような心地好い時間を過ごしました。
親身なるご支援を賜りました藝大並びに関係の皆様に心より感謝申し上げます。 コロナが終息して、大勢の皆様とご一緒に安心して木を植えることが出来る日を楽しみにしています。

【参考資料】
藝大ヘッジ Geidai Hedge5(2020.3.20)
東京藝大に苗木提供(Geidai Hedge4~2018.12.8~/生育状況確認)

ページトップ