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ブルーベリーサポーターズ慰労会

 「ブルーベリーガーデンしんわ」は、進和学園の福祉工場「しんわルネッサンス」に隣接するブルーベリー畑です。現在、200本以上のブルーベリーを無農薬・無化学肥料で栽培しています。7~9月に美味しい湘南ブルーベリーを収穫して夏季の副収入として工賃に還元しています。
「ブルーベリーガーデン旭」(神奈川県足柄上郡)の園主:小宮真一郎様の親身なるご指導の下に栽培に取り組み、2017年より摘み取りを開始しました。

本年度は、7月が天候不順で心配されましたが、合計661kg(前年度682kg)を収穫しました。作業は、進和学園に加えて、近隣の連携福祉施設にもお願いして協働体制を組んで行っています。摘み取りが遅れると風雨による落下や鳥に食べられてしまうので、短期集中の対応が必要です。進和学園だけでは、既存の作業種を抱えながら臨機に収穫することが難しいため、福祉施設間で連携し、ささやかですが工賃も分配させて頂くこととしました。
このブルーベリーの収穫チームを「ブルーベリーサポーターズ」(下記)と名付けました。現在、進和学園以外に5つの福祉施設が参加下さっています。猛暑の中での摘み取りは決して楽ではありませんが、熱中症にも注意しながら各人のペースに合わせ作業に励んで頂いています。ブルーベリーを試食しながらの屋外作業は「暑いけれど美味しく楽しい!」と、皆さん、元気良く取り組んでくれます。

 

今年は、コロナ禍により一般のお客様をお迎えしての「観光農園」方式は一定の制約を余儀なくされたので、「ブルーベリーサポーターズ」の活躍に大いに助けられました。皆さんの頑張りを称え感謝の気持ちを込めて、慰労会を開催しました。ホットケーキパーラー「湘南リトルツリー」にお招きし、「ドリンク、ミニ・ホットケーキ、ブルーベリ-プリン」を賞味しながら楽しいアフタヌーン・ティー・タイムを過ごしました。本来は、一堂に会して懇談もしたいところですが、「3密」を回避すべく施設単位で5回に分けて実施しました。来年は、コロナも落ち着き、お互いの交流も更に深めながら福祉施設間の連携の実を挙げて参りたいと思います。

【ブルーベリーサポーターズ】
 ① 社会福祉法人よるべ会 SP企画
 ② NPO法人みんなの家ココ みんなの家ミミ
 ③ NPO法人神奈川県障害者自立生活支援センター キルクももはま
 ④ NPO法人フレッシュ ベルカンパニー
 ⑤ 社会福祉法人おおいそ福祉会 かたつむりの家
 ⑥ 社会福祉法人進和学園 しんわルネッサンス

【参考】
福祉施設間の連携チームとして、研進では次の取り組みも仲介させて頂いています。
どんぐりブラザーズ:進和学園が推進する「いのちの森づくり」において、福祉施設による
 「森づくりチーム」を編成して取り組んでいます。

おやつシスターズ:ホンダ開発(株)様のご協力を得て、Honda青山本社の食堂売店及び
 MILES Honda Cafeにおいて、福祉施設による菓子類を販売させて頂いています。   

 

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