インフォメーション

「としまグリーンウェイブ2019」/豊島区の官公需優先発注に感謝!

               豊島区からの進和学園への「苗木」優先発注実績:累計15,989

東京都豊島区では、緑化活動を推進する「グリーンとしま」再生プロジェクトを2009年度に開始し、今年は11年目を迎えています。この活動をより広く展開し、更に「みどり」の波を起こすために「としまグリーンウェイブ2019」を実施しています。
地域における植樹・育樹活動に加え、様々な教育・啓蒙プログラムが組まれていますが、今春も、区民への苗木配布を企画して進和学園が手掛けた苗木を優先発注頂いており、これまでの累計本数は、1万5,000本を超えています。
2019年6月2日(日)、豊島区庁舎(としまセンタースクエア)において、「つる植物・『いのちの森』 春季苗木配布」が行われました。自然種の広葉樹(ジンチョウゲ、サツキ等)10種類の苗木を、合計970本を区民の皆様にお持ち帰り頂きまし
た。苗木の配布には、進和学園&研進スタッフも参加させて頂き、区役所及び地域の皆様とも交流しながら苗木をお渡ししました。
豊島区が一連の緑化プロジェクトにおいて、障害のある方々が手掛けた苗木を継続して優先発注下さっていることに、重ねて感謝申し上げる次第です。
           
            官 公 需 の 優 先 発 注 に 感 謝 !
      
福祉施設で働く障害者の平均月額工賃は、1万5,000円台と低水準にあります。自立のためには障害基礎年金と合わせて最低賃金の3分の1以上が必要と言われています。行政より障害者福祉施設への仕事の発注、いわゆる「官公需」の優先発注を促進すべく、
障害者優先調達推進法(2013年4月施行)が制定されています。
豊島区では、同法が施行される以前から随意契約に基づいて、苗木を進和学園へ優先発注下さっており、苗木の栽培に従事する障害のある方々にとって大きな励みとなっています。
同法の適用も合わせ、障害者の働き甲斐や生き甲斐に繋がる官公需の発注事例が増えることが期待されます。

ページトップ