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「グリーンとしま」再生プロジェクト10万本達成記念式典/官公需の優先発注に感謝!

東京都豊島区では、2009年度から緑化活動を推進する「グリーンとしま」再生プロジェクトを実施し10年目を迎えています。約100ヶ所で「いのちの森」「学校の森」づくりを行い、今般、10万本の植樹を達成しました。これを記念する式典が、2018年1月28日(日)、「みらい館大明」(豊島区池袋)において大勢が集い大盛況の内に開催されました。プロジェクト・メンバーの一員である私達の代表も参加させて頂きました。
これまで、「いのちの森づくり」を推進している進和学園が手掛けた苗木を優先発注頂いていますが、この日も、式典参加者への配布用の苗木200本をご用命頂きました。ご発注頂いた苗木は、累計1万4,515本に及び、全体の15%近くを占めることとなります。
豊島区が一連の緑化活動において、障害のある方々が手掛けた苗木を継続してご発注下さっていることに、心より感謝申し上げます。

豊島区からの進和学園への「苗木」優先発注実績:累計14,515本

官 公 需 の 優 先 発 注 に 感 謝 !

福祉施設で働く障害者の平均月額工賃は、1万5,000円台と低水準にあります。自立のためには障害基礎年金と合わせて最低賃金の3分の1以上が必要と言われています。行政より障害者福祉施設への仕事の発注、いわゆる「官公需」の優先発注を促進すべく、障害者優先調達推進法(2013年4月施行)が制定されています。
豊島区のように福祉施設への発注を優先することにより、障害のある方々の働き甲斐や生き甲斐に繋がる事例が増えることを期待したいと思います。

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