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豊島区「いのちの森」苗木配布/官公需の優先発注に感謝!

 

東京都豊島区では、2009年度から緑化活動を推進する「グリーンとしま」再生プロジェクトを実施し10年目を迎えています。
地域における植樹・育樹活動に加え、様々な教育・啓蒙プログラムも組まれていますが、本年度も、区民への苗木配布を積極的に実施、「いのちの森づくり」に取り組んでいる進和学園へ優先発注頂いています。ご発注頂いた苗木は、本年度4,152本/累計本数は、1万4,000本を超えています。

    豊島区からの進和学園への「苗木」優先発注実績:累計14,115本

2018年9月24日(祝・月)、としまセンタースクエア(豊島区庁舎)において、「つる植物・『いのちの森』苗木配布」が行われ、大勢の皆様が苗木を受け取りに来庁されました。
進和学園関連では、高中低木の広葉樹10種類(アラカシ、イロハモミジ、ジンチョウゲ、センリョウ、ヤマブキ等)の苗木を合計1,391本お持ち帰り頂きました。6月の苗木配布イベントも、1,000本を超える盛況振りでしたが、1回の催事での苗木配布の記録を更新し、私共にとって大きな励みとなりました。
苗木の配布には、進和学園&研進スタッフも参加させて頂き、皆様と交流を深める貴重な機会となりました。豊島区が一連の緑化プロジェクトにおいて、障害のある方々が手掛けた苗木を継続して優先発注下さっていることに、重ねて感謝申し上げる次第です。

官 公 需 の 優 先 発 注 に 感 謝 !      
福祉施設で働く障害者の平均月額工賃は、1万5,000円台と低水準にあります。自立のためには障害基礎年金と合わせて最低賃金の3分の1以上が必要と言われています。行政より障害者福祉施設への仕事の発注、いわゆる「官公需」の優先発注を促進すべく、障害者優先調達推進法(2013年4月施行)が制定されています。
豊島区のように福祉施設への発注を優先することにより、障害のある方々の働き甲斐や生き甲斐に繋がる事例が増えることを期待したいと思います。

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