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2018としまエコライフフェア「いのちの森」苗木配布 ~ 官公需の優先発注に感謝! ~

東京都豊島区では、人口密度日本一の賑わい溢れる町並に緑を増やす「グリーンとしま」再生プロジェクトを推進されています。2009年よりスタートしたこの取り組みでは、関係の皆様の深いご理解ご協力の下、障害のある方達が育てた苗木を多数ご利用頂いています。

豊島区からの進和学園への「苗木」優先発注実績:累計12,480本
2018年7月29日(日)、としまセンタースクエア(豊島区役所1階)において、楽しみながら環境に優しい暮らしを考える様々な企画や展示を行う「としまエコライフフェア」が開催されました。同イベントの一環として、今年も「いのちの森」苗木を希望者に配布する催しが実施されました。大勢の皆様が来場され、ご家庭でも育て易い自然種の低木(クチナシ、ジンチョウゲ、センリョウ、マンリョウ等)合計666本の苗木をお持ち帰り頂きました。
今回も、豊島区が進和学園に優先発注下さったものです。これまでに、植樹や苗木配布にご利用頂いた苗木は、累計12,480本となります。「いのちの森づくり」プロジェクトに従事する障害者の皆さんの働き甲斐にも繋がり大きな励みとなっています。

** 「官公需」の優先発注 **
福祉施設で働く障害者の平均月額工賃は、約1万5,000円と低水準にあります。自立のためには障害基礎年金と合わせて最低賃金の3分の1以上が必要と言われています。行政より障害者への仕事の発注、いわゆる「官公需」の優先発注を促進すべく、障害者優先調達推進法(2013年4月施行)が制定されています。豊島区では法律が制定される以前から、緑化計画において障害者が栽培した苗木の活用に配慮頂いており、心より感謝申し上げます。

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