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花粉症根絶プロジェクト/広島県産苗木の「ポット苗づくり」を実施!

広島県神石高原町及び NPO法人ピースウィンズ・ジャパン様が、プロジェクトオーナーとなり、「ふるさと納税」サイトである「ふるさとチョイス」から、森林再生を通じて「花粉症」を根絶しようというプロジェクトをご存知ですか?
国民病とも言われる花粉症の原因となるのがスギやヒノキ等の人工林です。戦後、植林されたスギやヒノキ等の針葉樹は、需要の低迷や林業の後継者不足等から放置され、適切な管理が行われず荒廃の危機に晒されています。近年相次ぐ豪雨や水害によって、倒木が押し寄せる土砂災害の一因としても指摘されています。  
本プロジェクトは、花粉飛散や土砂災害の要因となる人工林を間伐して、日本の里山に合った自然種の広葉樹に植え替えます。シイやカシ類に代表される広葉樹は、直根・深根性で、それらの主木を中心に生物多様性を踏まえた樹種を混植・密植します。自然の森は、メンテナンスも容易で保水性にも優れ地盤をしっかりと守り防災にも役立ちます。

更に、植樹活動の過程で苗木の栽培や育樹作業等を、障害者の就労機会に繋げて行く計画です。私達が推進する「いのちの森づくり」も本取り組みに積極的に参加して参ります。広島県神石高原町からスタートしたこの取り組みは、「自然の森」の再生に尽力されている静岡県掛川市をはじめその他の地域にも広げて行く構想を描いています。
本プロジェクトの資金を募る「ふるさと納税/ふるさとチョイス」の第1期(2017年12月6日~2018年4月30日)は、認知度や納税タイミングとの関係もあり、募金は計画通りには行きませんでしたが、それでも合計1,235,000円のご協力を仰ぐことが出来ました。目下、第2期の募金に向け準備を進めています。皆様のご協力をお願い申し上げます。

NPO法人ピースウィンズ・ジャパン様/ニュース・リリース(2017.12.6)

プロジェクトの詳細はこちらから
⇒ ふるさとチョイス(ふるさと納税)「花粉症根絶プロジェクト」(第1期:受付終了)
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           広島県産の「ポット苗づくり」を実施!

2018年7月6日、ピースウィンズ・ジャパンのスタッフ2名様が、進和学園「どんぐりハウス」をご視察されました。
昨秋、広島県内で収集した自然種のドングリ(シラカシとコナラ)を送って頂き、進和学園で育てていましたが、今春、見事に発芽。この日のご視察に合わせ、可愛い芽株をポットに移し替える作業をご一緒に実施して頂きました。
植樹が可能となるには2~3年を要しますが、生長した苗木を広島の地に里帰りさせ、人工林を間伐した後に植樹したいと思います。花粉症を根絶するという壮大なテーマを掲げるプロジェクトですが、「立派な巨木も一粒のドングリから!」ということで、地道な努力を蓄積して参りたいと思います。

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