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秦野曽屋高校との授業交流

神奈川県立秦野曽屋高校では、福祉・ボランティア教育に注力され、2010年より進和学園「どんぐりグループ」との交流を継続しています。当初は、進和学園が栽培した苗木を校庭の花壇や緑地帯に生徒の皆さんと協力して植樹、以後、育樹(除草・剪定)作業を授業の一環として取り入れて来ました。また、文化祭での福祉施設自主製品の展示販売の連携や私共が運営する福祉工場「しんわルネッサンス」の見学等を通じて交流の機会を蓄積して来ました。

2018年6月22日、同校3年生の選択授業「社会福祉基礎」を受講する生徒さんと進和学園メンバーの授業交流が企画されました。
先ずは、校庭の植樹地のメンテナンスとして育樹(除草・剪定・枝打)作業を皆で力を合わせて行い、爽やかな汗を流しました。
教室での交流会では、和やかな雰囲気の中で進和学園の「いのちの森づくり」活動を紹介、自然から学ぶ個性や多様性の尊重、「共生」の理念について考え意見交換を行いました。

「地域の福祉や環境に視野を広げる」という本授業の目的に即し、また、障害者福祉についても考えて頂く機会となれば幸いです。「福祉」ご担当の二三四明子先生をはじめ同校の先生・職員の皆様には、種々お気遣いを頂き心より感謝申し上げます。

アーカイブ:タウンニュース秦野版(2010~2015)  
      秦野曽屋高校「総合的な学習の時間」(2014.5.15)

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