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ホンダ倶楽部・機関誌「絆」/研進・進和学園を取材頂きました!

 ホンダ倶楽部様は、Honda社員のOBの皆様を会員とする組織で、全国に約12,000人が加入されています。会員向けの機関誌「絆」を年4回発行されていますが、この度、誠に光栄なことに、本年度、50周年を迎えた研進・進和学園におけるホンダ車部品事業に関連して、同機関誌の夏号に特集記事を掲載頂けることとなりました。
 2025年3月24日、Honda総務部(ホンダ倶楽部事務局)様のご尽力により、Honda様から元専務:吉見幹雄様、ホンダ開発(株)社長の筒井哲也様をはじめ、自動車部品組立の仕事をご発注頂いている購買部門、更には、障害者雇用を所管される人事部からも社員の皆様が、進和学園「しんわルネッサンス」へご参集下さいました。年度末のご多忙な中、ご協力を頂きましたことに心より感謝申し上げます。

 自動車部品の組立作業の様子をご視察頂いた後、皆様と研進及び進和学園スタッフが同席して、事務局からのインタビューに応じる形で取材頂きました。Honda様における障害者の直接雇用、並びにHonda様からのご発注により実践して参りました研進・進和学園における福祉的就労(非雇用)の歴史・変遷・現状と課題、そして、今後の取り組みに至るまで取材は広範囲に及びました。
 私達は、ホンダ車部品事業を中心に据えつつ、Honda様に鍛えて頂いた「ものづくり」のノウハウ、品質保証や工程管理の手法を活かして、農産品加工や製パン等の事業の多角化を目指していること、ホンダ開発様を通じたHonda社内での自主製品(パン・菓子・とまと&みかんジュース等)の販売や社員食堂でのご利用についてご協力頂いていることもお話し申し上げました。
 加えて、Honda様と共に取り組んで参りました障害者雇用及び福祉的就労の実績と現場からの問題意識を踏まえて、日本の障害者福祉制度・施策への提言(特に「みなし雇用制度」導入)を行い貢献して参りたいとの願いをお伝えしました。
 事務局におかれましては、編集にご苦労されると思いますが、同機関誌の発行を楽しみにしています。

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