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いのちの森づくり/苗木の提供30万本超過!~新たなチャレンジ!~

私達が推進する「いのちの森づくり」は、宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)が提唱される「その土地本来の木による本物の森」を再生する取組みです。苗木の栽培や植樹・育樹活動を「どんぐりブラザーズ」(福祉施設の森づくりチーム:現在12施設が参加)が担い、障害のある方々の就労機会に繋げています。
「福祉・環境・教育・労働」の連携を目指すこの活動は、2006年10月に始まり、多くの皆様に支えて頂き15年目を迎えました。自然の森の再生の他、人工林への広葉樹導入、道路・公園・企業・学校等の緑化や東北沿岸及び遠州灘の防潮林に至るまで、私達が手掛けた苗木を多数ご利用頂き、苗木の提供本数は累計30万本を超えました。「いのちの森づくり」は、人間社会と経済活動のサステナビリティーの土台を「環境」(生物多様性)に据えるSDGs(持続可能な開発目標)の達成にも貢献します。

2021年(令和3年)を迎え、タウンニュース平塚版は、元旦号に「いのちを支える」をテーマに特集を組みました。世界中で感染が拡がるコロナ禍において、「命(いのち)」の大切さを改めて問うものです。その中で、私達の「いのちの森づくり」を取り上げ「苗木の生育30万本達成/広がる仕事領域」と題する記事が掲載されました。障害者の就労支援の一環として進めて来たプロジェクトの実績に加え、(株)ゴバイミドリ様のご支援を得て取り組んでいる「里山ユニット」製作請負いに係わる「施設外就労」という新たな挑戦も紹介しています。

掲載記事:
 ⇒ タウンニュース平塚版「いのちの森づくり/苗木の生育30万本達成」(2021年元旦号)
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私達の活動は、「いのちの森づくり友の会」への多くの皆様からのご寄付・助成・協賛により支えられています。公共の植樹事案に提供する苗木の代金及び植樹・育樹作業に従事する障害者の工賃に還元させて頂いています。「友の会」は、2008年にスタートしお陰様で13年目を迎えています。これまでに提供した30万本以上の苗木の内、「いのちの森づくり友の会」基金活用分は、下記の通り12万4千本(合計9,600万円)を超えています。「友の会」にご加入、並びにご寄付・助成・協賛を頂いている皆様に厚く御礼申し上げます。

   「いのちの森づくり」苗木の出荷本数 (2020年12月末現在)
年  度 苗木の出荷本数(内、「友の会」基金活用分)
2009   11,986本  ( 2,704本) 
 2010   24,243本  ( 3,675本)
2011  28,064本  ( 3,534本)
2012  39,650本  (14,476本)
2013  38,607本  (17,594本)
2014  22,489本    (10,967本)
2015  20,392本  ( 8,381本)
2016  26,132本  (14,202本)
2017  26,271本  (15,130本)
2018  22,910本  (11,683本)
2019  27,224本  (14,881本)
2020  14,377本  ( 7,443本)
合  計 302,345本 (124,670本)

*2009~2019年度の「友の会」基金活用実績の詳細は、こちらをご覧下さい。
  ⇒ 「進和学園・いのちの森づくり基金活用実績」(2017~2019)
  ⇒ 「進和学園・いのちの森づくり基金活用実績」(2009~2016) 

「いのちの森づくり友の会」基金ご協力企業・団体(年間10万円/累計50万円以上)

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