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松田町自然館「いのちの森づくり」感謝祭 ~ 温かい交流に感謝! ~

2019年12月14日(土)、松田町自然館(神奈川県足柄上郡)において、「いのちの森づくり」感謝祭が開催されました。同施設では、種々の自然講座を通じて、子供から大人まで自然の大切さや命の尊さを学ぶ貴重な機会を提供されています。私達が取り組む「いのちの森づくり」も、2016年よりプログラムに盛り込んで頂き、毎年、施設内で少しづつ植樹を行い、これまでに775本(注)の苗木を植えています。

館長の渡邊建雄様はじめ事務局の皆様のご厚意により、進和学園&研進メンバーは感謝祭にお招き頂きました。近隣の小学校の行事と重なり、子供達の参加が叶わなかったことは残念ですが、「森づくり」や「自然」に係るお話しに続いて、ドングリ(スダジイ、マテバシイ)から作った木の実団子やお汁粉をご馳走になりました。廃油から作ったキャンドルの優しい灯を眺めながら、オカリナの演奏による「森の音楽会」では、美しい音色に癒されました。全員で「森のヤマネちゃん」(森のくまさんの替え歌)や「ふるさと」を合唱、心温まる一時を過ごしました。

「いのちの森づくり」を通して、このような温かい交流の輪が拡がりますことは、私共にとっても大きな喜びです。渡邊館長様はじめ自然館スタッフの皆様のご尽力に敬意を表すると共に、心より感謝申し上げます。

(注)自然館において、これまで775本の植樹を行いましたが、台風19号(10月12日)の猛威により斜面の一部が崩落し苗木も被害を受けました。感謝祭に先立ち、私達は自然館スタッフの方のご案内で現場を確認しました。植樹により地盤を固定し地崩れを免れた個所もありましたが、急斜面では、植樹後2~3年しか経過しておらず、流されてしまった苗木も相当数に上りました。今後、松田町の修復計画に合わせ、改めて植樹活動を推進して参りたいと思います。

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