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第8回開成南小学校「学校の森づくり」

私達が推進する「いのちの森づくり」は、障害者の自立・就労支援に加えて環境や教育との連携を目指しています。特に、未来の担い手となる子供達や若者と行う「学校の森づくり」には、高い価値観を持って取り組んでいます。
2019年11月11日、開成町立開成南小学校(神奈川県足柄上郡)の園芸委員会(5・6年生)の児童の皆さんと協力して、第8回目となる校庭の緑地帯づくりを行いました。同校では、これまでに全学年の皆さんに参加頂いていますが、「その土地本来の木による本物の森(自然の森)」に倣い、色々な自然種の広葉樹を混ぜて植え、多様性に富む緑地帯を創っています。個性を尊重しながらお互いに切磋琢磨して共に生きるという「共生」の理念や、CO2(二酸化炭素)吸収を通じた地球環境保全、更には、防災にも貢献する緑化活動の意義を学んでいます。

今回は、校庭東側に植えた植樹地のメンテナンスを中心に、苗木80本の補植(追加植樹)を行いました。当初、100本を植える予定でしたが、午後から雲行きが怪しくなり、作業を始めるとポツポツと雨が降り出したため途中で切り上げることとしました。短時間でしたが、園芸委員会の皆さん21名と進和学園メンバーが協力して作業を行いました。この日の80本の植樹により、同校で植えた苗木は累計3,090本となりました。
今回も、教頭の大庭菜穂子先生には、補植地の選定や日程調整等について格別のご配慮を賜りました。また、植樹に伴う費用は、進和学園が運営する「いのちの森づくり友の会」基金(寄附金)を活用させて頂きました。本取り組みをご支援頂いている多くの皆様に、重ねて感謝申し上げます。

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