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高尾小仏植樹祭2019に参加!

2019年9月23日(祝・月)、東京都八王子市裏高尾町(都立高尾陣場自然公園内)において、「高尾小仏植樹祭2019」が開催されました。中央高速道路の小仏トンネルの工事残土による広大な盛土場に、宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)が提唱される「その土地本来の木による本物の森(自然の森)」を再生する取り組みで、2017年にプロジェクトがスタートしてから3回目の植樹祭となります。

宮脇方式(混植・密植)による植樹活動を推進するNPO法人国際ふるさとの森づくり協会(レナフォ)が主催し、盛土場を所管される中日本高速道路(株)(NEXCO中日本)が共催、(公)イオン環境財団、(公)国土緑化推進機構等のご支援を得ると共に、進和学園いのちの森づくり友の会が、苗木の提供等に係わる協力メンバーとして参画しています。
接近する台風17号の影響で開会式には雨が降り始めましたが、幸いに植樹作業に入ると青空も覗き陽光が注ぐ空模様の下に、昨年を上回る250名以上が集いました。予定通り、12区画に38種類/3,453本の苗木を植樹することが出来ました。かなりの急斜面で、蒸し暑さもあり大変でしたが、各班で安全に注意しながらチームワークを発揮し遣り遂げました。作業を終えた皆様の笑顔が弾ける素晴らしい植樹イベントとなりました。

進和学園はじめ「どんぐりブラザーズ」(福祉施設の森づくりチーム)が栽培した苗木を半数以上ご利用頂くと共に、在庫のない樹種については、エスペックミック(株)様の特段のご協力を得て調達させて頂きました。「森づくり」を通じた環境保全や防災に加え、障害のある方達の就労支援にも繋がる付加価値の高い植樹祭となり、ご支援頂いた企業・団体はじめ参加下さった皆様に厚くお礼申し上げます。

      

            協賛企業・団体(敬称略/苗木本数・五十音順)
 NPO法人国際ふるさとの森づくり協会 
 (イオン環境財団、国土緑化推進機構)
 苗木2,758本をご購入の上ご提供。
 本田技研工業株式会社  苗木100本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄附を通してご提供。
 株式会社ホンダロジスティクス  苗木100本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄附を通してご提供。
 ミドリ安全株式会社  苗木100本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄附を通してご提供。
 その他  苗木395本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金 を活用して提供。

(注)上記の苗木本数は、進和学園の標準価格にて換算した本数です。
また、上記には、横浜ゴム(株)の社員の皆様が栽培された幼苗を進和学園にご寄贈頂き、栽培を引き継がせて頂いた苗木(ウラジロガシ)が60本含まれています。重ねて感謝申し上げます。

横浜ゴム(株)様との連携取り組み(ご寄贈苗木の活用)

 参考:*案内チラシ ⇒ 「高尾小仏植樹祭2019」(PDF)
    *動画配信 ⇒ 「高尾小仏植樹祭2018」(YouTube)    

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