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育樹作業真っ盛り!/いのちの森づくり

私達が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトでは、自ら育てた苗木を各地に植樹すると共に、植樹地のメンテナンスとして必要な育樹(除草)作業も重要なウェートを占めています。植樹後、2~3年は、苗木の生長よりも雑草の繁茂が激しく日照を遮ったり、つる性植物による被圧により生長が阻害される懸念があり、育樹(除草)作業を行う必要があります。
今シーズンも4~7月にかけて、私達は計画的に植樹地の育樹活動に励んでいます。公共性が認められる植樹地については、皆様からのご寄附や協賛・助成による「いのちの森づくり友の会」基金が、作業に従事する障害者への工賃還元の原資として活用されています。以下、最近の事例をご紹介します。ご支援頂いている個人・企業・団体の皆様に、心より感謝申し上げる次第です。

 ■高尾小仏育樹祭2019春

2019年5月19日(日)、直近2年間で約6,500本の苗木を植えた高尾小仏の育樹祭が開催され、私達も参加させて頂きました。中央高速道路の小仏トンネル工事の残土から成る広大な盛土場に「自然の森」を再生する取り組みです。
主催者のNPO法人国際ふるさとの森づくり協会、盛土場を管理される中日本高速道路(株)(NEXCO中日本)の皆様に地域住民代表や一般参加者も合わせ約30名が集いました。植樹地の下方から斜面を登りながら雑草を刈り取りました。雑草も大切な地球資源であり、廃棄せずに苗木の根元に敷いてマルチング材として活かします。皆で協力し合い午前中で作業を終えることが出来ました。

■東京都豊島区 池袋本町電車みえる公園

東京都豊島区では、地域の緑を増やす「グリーンとしま」再生プロジェクトを推進され、有難いことに、これまで進和学園で栽培した苗木について「官公需の優先発注」として多数ご利用頂いています。2013年春に植樹した「池袋本町電車の見える公園」では、8種類400本が進和学園が手掛けた
苗木でしたが、6年を経過し5~6mの高さまで立派に生長し区民の憩いの場所になっています。

2019年5月19日(日)、同公園に大勢の方々が集い植樹地の除草や剪定・枝打ちを行う「いのちの森育樹活動」が行われました。研進&進和学園の代表も参加し、地域住民の方々や学生の皆様とご一緒に育樹作業に精を出しました。

■湘南国際村めぐりの森/どんぐりブラザーズの活躍

宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)のご指導の下、2009年から官民一体となった植樹プロジェクトを推進している湘南国際村めぐりの森(横須賀市)、これまでに5万6,000本以上の植樹を行い厳しい環境ながら着実に自然の森の再生が進んでいます。
毎週金曜日、「どんぐりブラザーズ」の一員である地元福祉施設の(福)湘南の凪えいむ/mai!えるしい、(福)よこすか黎明会横須賀ヘーメットの皆さんと研進スタッフが交流しながら楽しい日中作業を継続しています。
一般の皆様にご参加頂くことも可能です。参加ご希望の方は、以下へご連絡下さい。

【育樹作業参加ご希望の皆様へ】
①作業日時:原則毎週金曜日午前中
②集合:AM9:30 JR逗子駅ロータリー
③参加費:無料
④持ち物:軍手
⑤連絡先:(株)研進(進和学園窓口会社) TEL:0463-58-5267
 *ご参加される場合は、事前にご連絡の上お申し込みをお願い致します。

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