インフォメーション

コロナ禍の「学校の森づくり」 ~ 開智学園 & 東海大学の取り組み ~

開智学園(埼玉県さいたま市/小・中・高校)では、2004年から開智岩槻キャンパス自然回復プロジェクト(ふるさとの森づくり)として、学校構内における緑化活動を推進されています。日頃は、児童・生徒の皆さんが力を合わせて木を植えることを通じて、情操・環境教育と連動させた貴重な「学びの場」としていますが、本年度は、新型コロナウイルス感染を踏まえ異例の対応となりました。

2020年5月3日、31日、そして6月27日の3回に分けて、第2グラウンドに隣接する敷地に合計810本の苗木が植えられました。子供達が参加出来ないことは残念ですが、同校の中村宏先生、本取り組みを応援されているシバタ植物園代表の柴田修一様とお仲間の皆様少人数で作業が行われました。その土地本来の自生種の広葉樹を選び、混植・密植の混交林による多様な生態系を育みます。また、近隣の住宅地への砂塵の飛散を防止する効果も期待されます。
苗木は、進和学園「いのちの森づくり友の会」基金(注)を活用して提供させて頂きました。コロナ禍で植樹祭等のイベントが悉く中止・延期される中で、進和学園より苗木を出荷出来ることは大変有難いことであり、植樹を実践下さったことに心より感謝申し上げる次第です。

(注)苗木810本は、下記2社様からの進和学園「いのちの森づくり友の会」へのご寄付を活用
  して寄贈させて頂きました。私共の活動に対するご理解ご支援に、厚く御礼申し上げます。
 (株)サン・ライフホールディング様:510本、ホットケーキパーラーFru-Full様:300本

【参考】「いのちの森づくり友の会」会報第10号/中村宏様・柴田修一様ご寄稿(2019年6月)

watermark[1].jpg

ページトップ