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「響き合う街で」(やどかり出版)/レポート「いのちの森づくり」掲載

やどかり出版は、精神障害者の地域生活を支える活動をしている公益社団法人やどかりの里(埼玉県さいたま市)を母体にした出版社です。企画、編集、製作、印刷、製本、販売の各部門に障害者が雇用され活躍されています。
同出版社が発行する精神保健福祉ジャーナル「響き合う街で」(2021年2月号)に、株式会社ベストワーク代表の丸 志伸様による「いのちの森づくり 進和学園・株式会社研進の実践~森づくりは人づくり~」と題するレポートが掲載されました。
全面特集として「SDGsを意識した共同創造のソーシャルファーム」というテーマを掲げ、「やどかりの里」がファイザープログラムの助成を得て推進されている「T.T(つなぐ・つくる)プロジェクト」の取り組みの成果と今後の展開を盛り込むと共に、「農や自然と関わる地域活動」として参考となる実例を報告しています。

その中で、私達が取り組む「いのちの森づくり」を取り上げて頂きました。
「T.Tプロジェクト」の第4回会議(2020年8月3日、会場+オンライン)においては、「いのちの森づくり」に焦点を当て、研進(出縄貴史・加藤ナルミ)が講師を務めさせて頂きました。このような機会を得ましたことは、大変光栄なことであり、機関誌でもご紹介頂いたことに心より感謝申し上げます。
「いのちの森づくり」では、自然の森の再生を通じて「多様性と調和」を追求しています。SDGs(持続可能な開発目標)は、人間社会と経済活動のサステナビリティは、環境(生物多様性)及び社会(ソーシャルインクルージョン)を土台に据えています。「T.Tプロジェクト」及びソーシャルファームが目指す理念と重なるものであり、私達は、共通する価値観を大切にしてささやかな実践を蓄積して参りたいと思います。

掲載レポート(PDF):
「響き合う街で」2021年2月号~いのちの森づくり 進和学園・研進の実践~(丸 志伸)

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