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横浜ゴム様からの苗木ご寄贈に感謝!~10年経過/累計:44,265本!~

私達が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトは、宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)が提唱される「その土地本来の木による本物の森(自然の森)」を再生する取り組みです。「自然の森は色々な種類が混ざり合っている。仲の良いものだけ集めても駄目。人間社会も同じ。混ぜる。混ぜる。・・」という理念は、個人・団体から企業まで多くの人々に影響を及ぼし支持されています。
横浜ゴム(株)様も、宮脇先生のご指導に基づく「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトに取り組まれ、社員の皆様が苗木栽培と植樹に加え苗木の提供活動に注力されています。各工場で栽培された余剰苗を、進和学園にご寄贈頂いて栽培を引き継がせて頂く「いのちの森づくり」における連携は2010年の夏に始まり丸10年が経過しました。

2020年8月25日、同社平塚製造所様より、今年も、シラカシやタブノキ等の幼苗14種類1,330本をお譲り頂きました。平塚製造所長代理の長尾亨様はじめ社員の皆様に温かくお迎え頂きました。同社からご寄贈頂いた苗木は、累計44,265本となり、その内、実際に植樹が実現している苗木は合計36,767本(205事案)に及び、私達がこれまでに提供した苗木総数29万2,928本(8/25現在)の13%近くを占めることとなります。
今回、ご寄贈頂いた苗木1,330本は、「どんぐりブラザーズ」として連携している福祉施設の内、社会福祉法人湘南の凪えいむ(400本)、社会福祉法人よこすか黎明会横須賀ヘーメット(490本)、進和学園(440本)と3施設で栽培を分担させて頂くこととしました。横浜ゴム様からご寄贈頂いた苗木は、多くの障害のある方々の就労支援にも繋がっています。

「民福連携」(民間と福祉の連携)におけるユニークかつ価値ある取り組みであり、CSR(企業の社会的責任)やSDGs(持続可能な開発目標)の観点からも意義深いものと深く敬意を表する次第です。変わらぬご厚情の下にご支援を継続下さっている同社の皆様に、心より感謝申し上げます。   
 ⇒ 横浜ゴム(株)様との連携取り組み

【参考資料】
神奈川新聞「横浜ゴムから5300本の苗木リレー」(2010.8.11)
タウンニュース平塚版
⇒ 「福祉法人に苗木を寄贈 横浜ゴム平塚製造所」(2017.2.23)
⇒ 「つながる植樹の輪」(2010.8.12)

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