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新東名秦野丹沢植樹祭2021に参加!

2021年12月11日(土)、新東名高速道路の丹沢スマートICアクセス道路斜面において、「ふるさとの木によるふるさとの森づくり/新東名秦野丹沢植樹祭2021」が開催されました。明年春に完成予定の道路の斜面に、宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)が提唱された潜在自然植生による自然の森を創り環境保全と防災に活かそうとする取り組みです。
 宮脇方式(混植・密植)による植樹を推進するNPO法人国際ふるさとの森づくり協会(レナフォ)及びいのちの森づくり2020↗(プラス1未来へ)が主催し、出雲大社相模分祠が共催、中日本高速道路(株)(NEXCO中日本)他が協賛、秦野市が後援すると共に、進和学園いのちの森づくり友の会も苗木の提供等に係わる協力者として参画しました。

幸いにもコロナ禍が一定の落ち着きを見せる中で天候にも恵まれ、一般募集の皆様も含め300名以上が集いました。コロナ対策(検温、マスク着用、3密回避)にも留意しながら、36種類/3,394本の苗木を植樹することが出来ました。地球温暖化や異常気象への対策として宮脇方式(Miyawaki Method)による植樹は世界からも注目されています。最新の技術を結集させた交通の要所が自然の森に守られて共存する姿は、日本の明るい将来を照らす道標になるのではないでしょうか?

今回も、「どんぐりブラザーズ」(福祉施設の森づくりチーム)が栽培した苗木を優先発注頂きました。予算措置を講じて頂いた分と合わせ24種類2,213本の苗木を提供、在庫のない樹種については、エスペックミック(株)様及びNPO法人地球の緑を育てる会様のご協力を得て調達させて頂きました。「森づくり」を通じた自然環境保全や防災に加え、障害のある方達の就労支援にも資する付加価値の高い植樹祭となりました。ご支援頂いた企業・団体・関係者はじめ参加下さった皆様に厚く御礼申し上げます。

            協賛団体・企業(敬称略/苗木本数・五十音順)
 中日本高速道路(株)(NEXCO中日本)
 【大島造園土木(株)を通じてご発注】
 苗木2,029本をご発注(ご購入)頂きました。
 本田技研工業(株)  苗木80本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄付を通してご提供。
 (株)建新  苗木70本ご提供についてご協賛。
 くまざわ(株)  苗木34本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄付を通してご提供。

(注)上記の苗木本数は、進和学園の標準価格にて換算した本数です。
 また、上記には、横浜ゴム(株)の社員の皆様が栽培された幼苗を進和学園にご寄贈頂き、栽培を引き継がせて頂いた苗木が2種類220本(ウラジロガシ176本、ネズミモチ44本)含まれています。重ねて感謝申し上げます。
  横浜ゴム(株)様との連携取り組み(ご寄贈苗木の活用)

【参考】
*案内チラシ ⇒ 「新東名秦野丹沢植樹祭2021」(PDF)
*当日配付資料 ⇒ 「樹種リスト・協力・監修」(PDF)

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