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朝日新聞「地球教室」参加賞 ~ 福祉施設自主製品ご利用に感謝! ~
朝日新聞「地球教室」は、独自教材の提供、出張授業や各種イベント等、多様なメニューから成る充実した環境教育プログラムで、今年、12年目を迎えます。小学校高学年の「かんきょう新聞・作文」には、本年度、全国から6,987作品の応募があり、参加賞について今回も福祉施設自主製品をご利用頂きました。
【参加賞:(1)と(2)より選択頂きました】
(1)植樹用ポット苗
幼苗は、いのちの森づくりプロジェクトにおいて進和学園メンバーが栽培したもので、ご利用は10年連続で累計24,344本となります。学校や家庭で育てて頂き、植える場所に困った場合は、「苗木の里親制度」により進和学園に送り返して植樹することが出来ます。
(2)かえるストラップ、または、イルカのクリアファイル
① かえるストラップ:
神奈川県平塚市の「みんなの家ミミ」で製作していま
す。板をカエルの型に切るところから始まり、やすり
をかけて色を塗り、最期に目を入れ・・・手元に届い
た人に幸せがカエルように一つ一つ想いを込めて作っ
ています。売上の一部を東日本大震災の被災地支援に
も役立てています。
② イルカのクリアファイル:
素敵なイルカの絵は、埼玉県行田市の「NPO法人CIL
ひこうせん」の細野恵理子さんの作品です。未熟児で
生まれ、脳の損傷、小児麻痺、上肢体幹機能障害を患
いました。
「私は子供の頃から絵を描いていました。自分の不自
由な身体の代わりに色んな事をしている姿のイルカを
描くことで、夢がいつかは叶えられたら良いなぁと思
っていました。これからも色んな生き物や植物など様
々な形で絵を描いていきたいと思います。」
上記②の「イルカのクリアファイル」については、福祉施設の
自主製品を広く世に紹介し障害のある方々の「ものづくり」を
支援されているRibbon Project(リボンプロジェクト)様(代表:大石明恵様)のご尽力により実現しました。
障害を乗り越え、日々、作業に励んでいる皆さんの努力が報われたことを嬉しく思います。
朝日新聞様が、本企画の参加賞として、毎年、福祉施設自主製品を採用下さっていることに深く敬意を表すると共に心より感謝申し上げる次第です。
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