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稲わら（マルチング材料）の確保 ～ いのちの森づくり ～

　実りの秋を迎え、平塚市周辺の水田でも米の収穫が行なわれています。近隣の農家さんのご理解ご協力を得て、収穫が済んだ稲わらを無償でご提供頂いています。
　私達が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトにおいて、稲わらは重要な資材です。樹高３０～６０ｃｍ程の苗木を植樹する際に、根元に稲わらを敷き詰めます。これを「マルチング」といいますが、宮脇メソッド（混植・密植方式）における植樹の活着率を格段に高め、その後の苗木の生長を促す上で、絶大な効果を発揮します。稲わらのマルチングにより、地盤の乾燥や雑草の繁茂を防ぎ、苗木の生長に有効な有機物を生成します。2～３年で稲わらは朽ちて分解し、肥料として吸収されます。
　２０２５年１０月２日、どんぐりグループメンバーは、近くの水田に集結。稲わらを集めて束ね三角錐のように立てて乾燥する作業に取り組みました。１０月に入りましたが、依然として陽射しは強く、蒸し暑い陽気でしたが、皆で力を合わせて作業に励みました。ご協力を頂いた農家さんに、心より感謝申し上げます。

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