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しまむらストアー様との連携~「施設外就労」10周年!~

 湘南・平塚の有名スーパ-しまむらストアー様における進和学園メンバーによる「施設外就労」は、2012年11月に始まり、このたび10周年を迎えました。
 「しんわルネッサンス」の利用者が、職員の引率の下に4~5人のチームを組んで同店(11店舗)を巡り(現在、3チーム派遣)、商品の品出しや野菜の袋詰め、清掃や除草等のバックヤード業務を請け負っています。地域に根差した「民福連携」(民間と福祉の連携)は、障害のある方々にとって、日々、働き甲斐を感じながら仕事に従事する環境を実現しています。

 一方、しまむら様にとっても、人手不足対策や事業の効率的運営においてメリットがあり、双方の利益に繋がっています。進和学園の黄色いユニフォームをご覧になったお客様から、励ましのお言葉を掛けて頂くことも多く、地域社会との温かい接点にもなっています
 しまむら様から進和学園への仕事のご発注は、障害者雇用促進法に発注奨励策として定める特例調整金の対象として、スーパー業界初の実績となり高く評価されています。障害者の直接雇用に加えて、しまむら様が福祉的就労分野にも貴重な仕事をご提供下さっていることに、心より感謝申し上げる次第です。

 地域情報誌・タウンニュース平塚版(2022.11.10)が、本件を報じました。

(注)しまむら様と進和学園の取引は、2010年に進和学園の営業窓口会社 研進が仲介して開始、自主製品の店頭販売からスタートし、2012年に「施設外就労」を導入、スーパー業界で初めて特例調整金の支給対象となりました。2016年1月より、特例調整金関連業務を合わせ、研進から進和学園に移管しました。
 詳しくは⇒ しまむらストアー様との連携(Since 2010)

参考資料:
日本経済新聞「障害者 企業でいきいき/奨励制度が後押し」(2015.5.14)
神奈川新聞「生き生き就労の場 働く障害者喜びの声」(2013.8.14)
神奈川新聞「スーパー初の調整金 平塚の『しまむら』受給へ」(同上)

*「マッチング事例集」(厚生労働省/2018年3月発行)に、しまむらストアー様が、障害者雇用納付金制度においてスーパー業界初となる特例調整金を受給する事例紹介記事が掲載されました。
 ⇒ 「マッチング事例/㈱しまむら&進和学園」   
*「発達障害白書2015年版」(日本発達障害連盟)(2014.9.1)に解説記事が掲載されました。
 ⇒ 「スーパー初の在宅就業障害者特例調整金」

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