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共済総研レポート(濵田健司主任研究員)/「いのちの森づくり」を報告

一般社団法人JA共済総合研究所が発行する「共済総研レポート」NO.161(2019年2月)において、濵田健司主任研究員による「いのちの森づくり」プロジェクトに係る報告が掲載されました。
「農福連携における林業・森林再生への取組み~株式会社研進と社会福祉法人進和学園~」と題して、我が国の森林及び林業の現状分析から林業・森林再生の必要性を説き、障害者が農林水産分野で活躍する可能性を指摘、(株)研進及び進和学園が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトの事例を詳細に報じて、今後の課題と対策・展望を考察しています。
私達が取り組む「いのちの森づくり」は、宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)が提唱される潜在自然植生による「その土地本来の木による本物の森(自然の森)」を再生するもので、植樹用の苗木の栽培・植樹及び育樹活動を通じて障害のある方達の自立・就労支援に繋げる

ことを目指しています。福祉・環境・教育・労働(企業)との連携による地道な取り組みを蓄積していますが、このような形で報告書で取り上げて頂きましたことは、誠に光栄なことであり、本プロジェクトに従事する障害者ご本人は勿論、職員、関係者にとって大きな励みになります。
これからも、「いのちの森づくり」の輪を広げ、緑化を通じた環境保全・防災・教育や障害者の自立・就労機会の拡充に繋げて参りたいと思います。

共済総研レポート No.161  2019.2(PDF) 
「農福連携における林業・森林再生への取組み~株式会社研進と社会福祉法人進和学園~」
  <内容> 1.はじめに 2.我が国の森林および林業の現状
       3.研進と進和学園による取み 4.森林利用・再生への取組み
       5.林業から「林業」へ

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