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「としまグリーンウェイブ2018」/豊島区の官公需優先発注に感謝!

東京都豊島区では、緑化活動を推進する「グリーンとしま」再生プロジェクトを2009年度に開始し、今年は10年目を迎えています。この活動をより広く展開し、更に「みどり」の波を広げるために「としまグリーンウェイブ2018」を実施されています。
地域における植樹・育樹活動に加え、様々な教育・啓蒙プログラムが組まれていますが、本年度も、区民への苗木配布を企画して進和学園が手掛けた多数の苗木を優先発注頂いており、本年度1,851本/累計本数は1万本を超えています。

    
豊島区からの進和学園への「苗木」優先発注実績:累計11,814本

■ 2018年5月3日(日)

豊島区本庁舎において、「豊島の森」の観察と講義が行われ、グリーンウェイブ活動参加団体向けに苗木を配布、進和学園の苗木280本をご利用頂きました。

■ 5月19日(土)
「区民ひろば高松」及び池袋本町「いけほんまつり」の場で、区民への苗木配布を行い、進和学園で用意させて頂いた苗木300本の全量をお持ち帰り頂きました。

■ 5月20日(日)
宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)のご指導の下、池袋本町電車の見える公園において地域の皆さんと植樹した「いのちの森」(2013年3月植樹)のメンテナンス(除草・剪定等)を、「グリーンとしま」再生プロジェクト実行委員会が中心となって実施しました。
本公園には、進和学園の苗木を多数植樹頂いており、5年が経過し見事に生長して緑の潤いを提供しています。

■5月28日(月)
豊島区内の家電店にて、LED電球の交換と省エネアドバイスを通じた家庭の省エネを進めて行くため省エネイベントが開催され、小池百合子東京都知事及び高野之夫区長も出席。会場では、お客様に進和学園の苗木100本が配布されイベントの盛上げに貢献しました。

■6月3日(日)
豊島区庁舎において、「つる植物・『いのちの森』 春季苗木配布」が行われ、大勢の皆様が苗木を受け取りに来庁されました。広葉樹(サツキ、センリョウ、ナンテン、イロハモミジ等)の苗木を合計1,171本お持ち帰り頂きました。

1回のイベントで1,000本を超える苗木を配布頂いたことは初めてです。嬉しい新記録であり、私共にとって大きな励みとなりました。苗木の配布及び育樹作業には、進和学園&研進スタッフも参加させて頂き、皆様と交流を深める貴重な機会となりました。豊島区が一連の緑化プロジェクトにおいて、障害のある方々が手掛けた苗木を継続して優先発注下さっていることに、心より感謝申し上げる次第です。

官 公 需 の 優 先 発 注 に 感 謝 !      
福祉施設で働く障害者の平均月額工賃は、1万5,000円台と低水準にあります。自立のためには障害基礎年金と合わせて最低賃金の3分の1以上が必要と言われています。行政より障害者福祉施設への仕事の発注、いわゆる「官公需」の優先発注を促進すべく、障害者優先調達推進法(2013年4月施行)が制定されています。
豊島区のように福祉施設への発注を優先することにより、障害のある方々の働き甲斐や生き甲斐に繋がる事例が増えることを期待したいと思います。

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