インフォメーション

第7回開成南小学校「学校の森づくり」

私達が推進する「いのちの森づくり」は、障害のある方々の自立・就労支援に加えて、環境や教育との連携を目指しています。特に、未来の担い手となる子供達や若者と行う「学校の森づくり」には、積極的に取り組んでいます。
2018年11月12日、開成南小学校(神奈川県足柄上郡)の園芸委員会(5・6年生)の児童の皆さんと協力して、第7回目となる校庭の緑地帯づくりを実施しました。同校では、これまで全学年の皆さんに参加頂いていますが、「その土地本来の木による本物の森(自然の森)」に倣い、色々な自然種の広葉樹を混ぜて植え、多様性に富む緑地帯を創っています。

個性を尊重しながらお互いに切磋琢磨して共に生きるという「共生」の理念を学び、「森づくり」を通じた「人づくり」への願いを込めた取り組みです。園芸委員会の皆さんは、低学年の時にも同様の作業を体験したこともあるので、スムーズにテキパキと作業を行ってくれました。この日に植えた246本の苗木を含め、累計3,010本の植樹を実施、小さな苗木を植える体験は、自然の大切さや命の尊さを学ぶ絶好の機会であり、植樹作業を通じて皆さんと進和学園メンバーとの交流も深まっています。
尚、植樹に伴う費用は、進和学園が運営する「いのちの森づくり友の会」基金(寄附金)を活用させて頂きました。本取り組みにご理解ご協力を頂いている校長の佐藤裕先生、教頭の大庭菜穂子先生はじめ諸先生・職員の皆様、並びにご支援者に心より感謝申し上げます。

ページトップ