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高尾小仏植樹祭2018に参加!

2018年9月24日(祝・月)、東京都八王子市裏高尾町(都立高尾陣場自然公園内)において、「高尾小仏植樹祭2018」が開催されました。中央高速道路建設で出来た小仏トンネルの残土による広大な盛土場に、宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)が提唱される「その土地本来の木による本物の森(自然の森)」を再生しようというプロジェクトで、昨年に続いて2回目の植樹イベントです。

宮脇方式による植樹活動を実践しているNPO法人国際ふるさとの森づくり協会(レナフォ)が主催し、盛土場を所管される中日本高速道路(株)(NEXCO中日本)が共催、(公)イオン環境財団、(公)国土緑化推進機構等のご支援を得ると共に、進和学園いのちの森づくり友の会が、苗木の提供等に係わる協力メンバーとして参画させて頂きました。
天候にも恵まれ約280名が参加、12区画4,000本の植樹を実施しました。進和学園はじめ「どんぐりブラザーズ」(福祉施設の森づくりチーム)が栽培した苗木も多数利用され、「森づくり」を通じた環境保全や防災に加え、障害のある方達の自立・就労支援にも繋がる意義深い植樹祭となりました。山道沿いの急斜面での植樹は、自由に身動きも出来ず大変でしたが、各班で安全を最優先しながらチームワークで遣り遂げました。
昼食を挟み午後からは、有志の方々により昨秋の植樹地における育樹(除草)作業も行い、「森づくり」を通じた交流を深めることが出来ました。

「どんぐりブラザーズ」が手掛けた苗木は、合計1,760本をご利用頂きましたが、下記企業・団体様(敬称略)のご支援ご協賛により実現しました。厚く御礼申し上げます。
また、下記の苗木には、横浜ゴム(株)の社員の皆様が栽培された幼苗を進和学園にご寄贈頂き、栽培を引き継がせて頂いた苗木(ウラジロガシ等)が合計251本含まれています。重ねて感謝申し上げます。

横浜ゴム(株)様との連携取り組み
(ご寄贈苗木の活用)

                 協賛企業・団体(敬称略)
 NPO法人国際ふるさとの森づくり協会
 (イオン環境財団、国土緑化推進機構)
 苗木1,458本をご購入の上ご提供。
 環境まちづくりNPOエコメッセ  苗木100本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄附を通してご寄贈。
 ミドリ安全株式会社  苗木100本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄附を通してご寄贈。
 モッチの樹プロジェクト  苗木75本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金 へのご寄附を通してご寄贈。
 ホットケーキパーラー「フル・フル」  苗木27本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金 へのご寄附を通してご寄贈。

  (注)上記の苗木本数は、進和学園の標準価格にて換算した本数です。

 参考:*案内チラシ ⇒ 「高尾小仏植樹祭2018」(PDF)
    *「モッチの樹プロジェクト」(2018.9.24)
    *読売新聞「残土の山を森に 八王子で植樹祭」(2018.9.25)

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