インフォメーション

高尾小仏植樹祭2020に参加!

 2020年9月27日(日)、東京都八王子市裏高尾町(都立高尾陣場自然公園内)において、「高尾小仏植樹祭2020」が開催されました。中央高速道路の小仏トンネルの工事残土による広大な盛土場に、宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)が提唱される「その土地本来の木による本物の森(自然の森)」を再生する取り組みで、4年目/4回目の植樹祭となります。当初、6月28日に予定されていましたが、コロナ禍により延期されていたものです。

 宮脇方式(混植・密植)による植樹を推進するNPO法人国際ふるさとの森づくり協会(レナフォ)が主催し、盛土場を所管される中日本高速道路(株)(NEXCO中日本)が共催、(公)イオン環境財団はじめ企業のご協賛を得ると共に、進和学園いのちの森づくり友の会が、苗木の提供等に係わる協力メンバーとして参画しています。
霧雨模様の中、有難いことに一般募集の皆様も含め約170名が集いました。コロナ対策として受付での検温、マスク着用、「3密」を回避することにも注意しながら、38種類/3,868本の苗木を植樹することが出来ました。幸い、植樹作業に移ると雨も上がり、絶好の植樹日和に!各班で安全に注意しながらチームワークを発揮して頑張りました。作業を終えた皆様の笑顔が弾ける素晴らしい植樹イベントとなりました。
「どんぐりブラザーズ」(福祉施設の森づくりチーム)が栽培した苗木も2,112本をご利用下さると共に、在庫のない樹種については、エスペックミック(株)様のご協力を得て調達させて頂きました。「森づくり」を通じた自然環境保全や防災に加え、障害のある方達の就労支援にも繋がる付加価値の高い植樹祭となりました。ご支援頂いた企業・団体はじめ参加下さった皆様に厚く御礼申し上げます。

            協賛企業・団体(敬称略/苗木本数・五十音順)
 NPO法人国際ふるさとの森づくり協会
 (イオン環境財団他)
 苗木2,070本をご購入の上ご提供。
 (株)サン・ライフ  苗木748本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄付を通してご提供。
 PGF(プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル)
 生命保険株式会社
 苗木444本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄付を通してご提供。内、250本を植樹。
 残り194本は別途補植予定。
 NPO法人無形価値評価・認定センター  苗木250本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄付を通してご提供。内、200本を植樹。
 残り50本は別途補植予定。
 環境まちづくりNPOエコメッセ  苗木200本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄付を通してご提供。
 本田技研工業株式会社  苗木200本及び労務工賃を進和学園「いのちの森づ
 くり友の会」 基金へのご寄付を通してご提供。
 株式会社ホンダロジスティクス  苗木100本及び労務工賃を進和学園「いのちの森づ
 くり友の会」 基金へのご寄付を通してご提供。
 ミドリ安全株式会社  苗木100本及び労務工賃を進和学園「いのちの森づ
 くり友の会」 基金へのご寄付を通してご提供。

(注)上記の苗木本数は、進和学園の標準価格にて換算した本数です。
また、上記には、横浜ゴム(株)の社員の皆様が栽培された幼苗を進和学園にご寄贈頂き、栽培を引き継がせて頂いた苗木(ウラジロガシ、ヤブツバキ)が合計287本含まれています。重ねて感謝申し上げます。

横浜ゴム(株)様との連携取り組み(ご寄贈苗木の活用)

ページトップ