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群言堂 松場登美様「しんわルネッサンス」をご視察!

  この度、島根県の石見銀山(大田市大森町)を拠点に豊かなライフスタイルを提案されている「群言堂」松場登美様に、「しんわルネッサンス」をご視察頂きました。
 登美様は、1989年、夫である松場大吉様の故郷、石見銀山にて古民家を改装して「コミュニケーション倶楽部 BURA HOUSE(ブラハウス)」を開設、以降、古民家再生、服飾ブランド「群言堂」を立ち上げ、「根のある暮らし」「復古創新」を掲げ、天然素材と遊び心に満ちた心地良い「衣・食・住・美」を発信されています。
 人口400人の石見銀山を活性化させた功績から、観光カリスマとして国の文化審議会委員に任命、日経WOMAN「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2008総合3位」に選出され、2021年、総務省「ふるさとづくり大賞」最優秀賞の内閣総理大臣賞を受賞されています。過疎地再生や町おこしのフロントランナーとして活躍されています。
   「群言堂」様では、「ものづくり」を障害のある方々にも担って頂こうと、福祉との連携を推進されています。2023年1月25日、羽塚順子様(MotherNess Publishing代表)のコーディネートの下に、松場登美様の「しんわルネッサンス」ご視察が叶いました。誠に光栄なことと感謝申し上げます。
 主に知的障害のある方々が従事しているホンダ車部品組立、農産品加工「湘南とまと工房」及び「いのちの森づくり」プロジェクト等をご案内申し上げました。私共が独自に開発した「治工具」を駆使して品質保証と工程管理を行う福祉的就労現場や、規格外のトマトやミカンをジュースやジャムとして製品化する「農福連携」(農業と福祉の連携)、苗木を育て植樹活動により自然の森の創出や人との共存を目指す里山再生取り組み等は、「群言堂」様が世に問う価値観と重なる部分も多いと感じます。
 「群言堂」様が発信されている理念や実践は、現在の日本が抱える様々な社会問題を解決の方向に導く貴重で有力な道標になるものと思います。

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