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獣害から苗木を救済!/ 高尾小仏植樹

 高尾小仏植樹地では、時折、獣害(鹿・猪)を受けることがあります。これまで植樹して来た場所に、鹿や猪が侵入し苗木が食べられたり倒されたり・・・、これも自然の宿命です。動物達も一生懸命に生きているのですから、寛容の精神で受け止めてはいますが、皆で力を合わせて植えた木々を消滅させる訳には行きません!
2022年11月5日(土)、NPO法人国際ふるさとの森づくり協会(レナフォ)の呼び掛けで、主に鹿が侵入して荒らされた植樹場所の修復作業を行ないました。天候にも恵まれ35名が集い、約2時間をかけて苗木の救済作戦を実行!あちらこちらに鹿の糞も見られ、明らかに鹿が侵入した形跡が伺えます。鹿によってマルチング材の稲わらが斜面をずれ落ちて苗木を下敷きにしてしまうのです。稲わらの下に隠れてしまった苗木を取り出し元通りにする地道な作業ですが、皆で手分けをして取り組み、効率良く作業を終えることが出来ました。鹿が侵入したと思われる箇所には、シートを張って一定の防御策を講じています。
 「どんぐりブラザーズ」からは、地元のNPO法人あるがハッピーフルーツの皆さんと進和学園&研進スタッフも参加、これからも皆様と協力し合い「いのちの森づくり」を粘り強く続けて参りたいと思います。

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