インフォメーション

宮脇昭追悼植樹祭(神奈川県秦野市)に参加!~1,500本を植樹!~

2021年10月30日(土)、31(日)の両日、神奈川県秦野市平沢向山において、「宮脇昭追悼植樹祭-いのち(鎮守)の森を世界に-」が開催されました。「いのちの森づくり2020↗(プラス1未来へ)」及び出雲大社相模分祠が主催し、潜在自然植生に基づく「本物の森」を世界中でご指導され、先般、ご逝去された宮脇昭先生(横浜国大名誉教授・享年93歳)の偉大な功績を称え、追悼する植樹イベントとして企画されました。コロナ感染対策も踏まえ2日間に分けて実施し、両日合わせ約220名の皆様がマスク着用で参加し、自然種の苗木22種類/1,500本を植樹しました。

開会式では、主催者を代表して出雲大社相模分祠長の草山清和様が、「人類共通の課題である地球温暖化対策及び次世代に「いのち」を繋ぐ環境保全を目指した植樹を実践され、世界に訴え続けた宮脇昭先生の遺志を継承する取り組みである」とご挨拶されました。また、中村幸人先生(東京農大名誉教授)による生物多様性のお話し、藤原一繪先生(横浜国大名誉教授)による植生と植樹方法(宮脇方式)の解説・ご指導について、参加された皆様は熱心に傾聴されました。
 6区画の植樹地が用意されましたが、今回は、マルチング材の稲わら運びや苗木の仕分け準備等も含めて、当日の植樹祭の中で行うこととし、皆で力を合わせて作業に励みました。

進和学園が推進する「いのちの森づくり」も、宮脇先生のご指導の下に取り組み、お陰様で16年目を迎え学園の看板プロジェクトに成長しています。先生への感謝と追悼の念を込めて、進和学園&研進メンバーは、準備を含めて3日連続で参加させて頂きました。
 本植樹祭においても、進和学園はじめ「どんぐりブラザーズ」(福祉施設の森づくりチーム)が栽培した苗木を多数ご利用下さると共に、在庫のない樹種については、エスペックミック(株)様及びNPO法人地球の緑を育てる会様のご協力を得て調達させて頂きました。ご支援頂いた企業・団体はじめ参加下さった皆様に厚く御礼申し上げます。

           協賛企業・団体(敬称略/苗木本数・五十音順)
 いのちの森づくり2020↗プラス1未来へ  
 出雲大社相模分祠
 苗木444本をご購入の上ご提供。
 本田技研工業株式会社  苗木300本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄付を通してご提供。
 株式会社 建新  苗木200本の提供についてご協賛。

 株式会社 ホンダロジスティクス  

 苗木200本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄付を通してご提供。
 くまざわ株式会社  苗木150本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄付を通してご提供。
 ミドリ安全株式会社  苗木100本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄付を通してご提供。
 その他  苗木106本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄付を通してご提供。

(注)上記の苗木本数は、進和学園の標準価格にて換算した本数です。
 また、上記には、横浜ゴム(株)の社員の皆様が栽培された幼苗を進和学園にご寄贈頂き、栽培を引き継がせて頂いた苗木が3種類(シロダモ、ヤブニケイ、ネズミモチ)131本含まれています。重ねて感謝申し上げます。

 横浜ゴム(株)様との連携取り組み(ご寄贈苗木の活用)

ページトップ