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高尾小仏植樹祭2021に参加!

2021年10月10日(日)、東京都八王子市裏高尾町(都立高尾陣場自然公園内)において、「高尾小仏植樹祭2021」が開催されました。中央高速道路の小仏トンネルの工事残土による広大な盛土場に、宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)が提唱された「その土地本来の木による本物の森(自然の森)」を再生する取り組みで、5回目(5年目)の植樹祭となります。
 宮脇方式(混植・密植)による植樹を推進するNPO法人国際ふるさとの森づくり協会(レナフォ)が主催し、盛土場を所管される中日本高速道路(株)(NEXCO中日本)が共催、(公)イオン環境財団はじめ企業のご協賛を得ると共に、進和学園いのちの森づくり友の会が、今回も苗木の提供等に係わる協力メンバーとして参画しています。

 幸いにもコロナ緊急事態宣言が解除され、一般募集の皆様も含め260名近くが集いました。引き続きコロナ対策(検温、マスク着用、3密回避)にも注意しながら、20種類/3,300本の苗木を植樹することが出来ました。盛土場の最上部に連なる急斜面のため、開会式では安全第一に作業を行なうための注意点の説明を受けました。確かに身動きも困難な凄い斜面での植樹でしたが、各班で苗木や稲ワラ(マルチング材)をバケツリレーで運ぶ等、チームワークを発揮して頑張りました。作業を終えた皆様の笑顔が、コロナ禍の憂鬱を吹き飛ばすかのように弾ける素晴らしい植樹イベントとなりました。
 今回も、「どんぐりブラザーズ」(福祉施設の森づくりチーム)が栽培した苗木を多数ご利用下さると共に、在庫のない樹種については、エスペックミック(株)様のご協力を得て調達させて頂きました。「森づくり」を通じた自然環境保全や防災に加え、障害のある方達の就労支援にも繋がる付加価値の高い植樹活動です。ご支援頂いた企業・団体はじめ参加下さった皆様に厚く御礼申し上げます。
            協賛企業・団体(敬称略/苗木本数・五十音順)
 NPO法人国際ふるさとの森づくり協会
 (イオン環境財団他)
 苗木2,566本をご購入の上ご提供。
 PGF(プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル)
 生命保険株式会社
 苗木444本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄付を通してご提供。
 環境まちづくりNPOエコメッセ  苗木111本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄付を通してご提供。
 本田技研工業株式会社  苗木100本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄付を通してご提供。
 ミドリ安全株式会社  苗木79本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄付を通してご提供。

(注)上記の苗木本数は、進和学園の標準価格にて換算した本数です。
 また、上記には、横浜ゴム(株)の社員の皆様が栽培された幼苗を進和学園にご寄贈頂き、栽培を引き継がせて頂いた苗木が3種類(ウラジロガシ、シロダモ、ヤブニケイ)523本含まれています。重ねて感謝申し上げます。
 横浜ゴム(株)様との連携取り組み(ご寄贈苗木の活用)

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