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高尾小仏植樹活動「育樹作業」開催!

2021年5月29日(土)、高尾小仏植樹活動の一環として実施された「育樹作業」が行われました。2017年に開始されたこの活動は、中央高速道路の小仏トンネルの工事残土から成る巨大な盛土場に、自然環境保全及び防災の観点も踏まえて「森」を再生する取り組みです。宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)が提唱・指導される潜在自然植生に基づく混植・密植方式が導入されています。私達が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトの大切な拠点の一つであり、有難いことに、「どんぐりブラザーズ」(福祉施設の森づくりチーム)が手掛けた苗木を多数ご利用頂いています。

これまで、苗木は順調に生長していますが、植樹後3年程は雑草や蔓性植物の繁茂を放置すると樹木の生長が阻害されてしまうため、年2回程度の育樹(除草)作業が必要です。コロナ禍においても、この保全活動は欠かせません。
主催者のNPO法人国際ふるさとの森づくり協会(レナフォ)では、元々、一般公募による「育樹祭」を計画していましたが、東京では、コロナ緊急事態宣言が発令されており、一般からの募集は断念し関係者有志による「育樹作業」として実施されました。レナフォの植生工学士に

ボランティアの皆様、土地を所管される中日本高速道路(株)(NEXCO中日本)、地元自治会、地盤造成に関与されている鹿島建設・清水建設の方々をはじめ、総勢39名が集いました。進和学園からは、コロナ禍により参加は控え、窓口会社の研進スタッフ4名が代表して参加、地元の福祉施設NPO法人あるが(ハッピーフルーツ)の職員の皆様と共に作業に励みました。

マスク着用にソーシャル・ディスタンスも意識しながら、午前中の約2時間、美しい高尾の自然に触れながら爽やかな汗を流しました。コロナが終息して、一般の皆様にも安心してご参加頂き、楽しく交流しながら活動出来ることを願っています。

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