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子供達とポット苗づくり~花水地区町内福祉村(花水わくわく教室)~

2021年5月15日(土)、花水地区町内福祉村(神奈川県平塚市)主催の「花水わくわく教室」のプログラムとして、子供達のための「ポット苗づくり」体験イベントが花水公民館において開催されました。私達が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトの一環として、進和学園&研進スタッフは、当日の運営をサポートさせて頂きました。苗木や資材の提供その他経費は、「いのちの森づくり」をご支援頂いている企業・個人様からのご寄付から成る「いのちの森づくり友の会」基金を活用させて頂きました。
コロナ対策を踏まえ、参加者を花水地区の小学生と保護者を中心に24名以内に絞り、全員マスク着用にソーシャルディスタンスを保つよう留意して対応しました。

最初に「どんぐりのなる木を育てよう」と題して木や森の基礎知識を学びました。木の種類(広葉樹・針葉樹/常緑樹・落葉樹)をはじめ「自然の森」の役割として、二酸化炭素吸収(光合成)や地盤形成等の環境保全・防災に加え、食物連鎖やSDGs(持続可能な開発目標)にも及び、大人にとっても有益な講座となったのではないでしょうか?
その後、2班に分かれて「ポット苗づくり」体験と隣接する桃浜公園で「クイズをしながら樹木しらべ」を行いました。皆さん、大変熱心に参加下さり、楽しい一時を共有しました。この日、ポット苗づくりを行った3種類(シラカシ、スダジイ、タブノキ)の苗木は、ご自宅で3年程育てて頂き、ご一緒に植樹する機会を計画したいと思います。

長引くコロナ禍により社会全体が停滞する中で、貴重な地域交流の場となりました。「福祉・教育・環境」の連携にも繋がる本取り組みをご支援下さった皆様に、心より感謝申し上げます。

【関連資料】
花水わくわく教室「どんぐりのなる木を育てよう」(案内チラシ)
どんぐりポット苗のつくり方(PDF)

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