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第18回湘南国際村めぐりの森植樹事業 ~ 第1弾 苗木1,002本を納品! ~

新型コロナウィルス感染拡大により、第18回湘南国際村めぐりの森植樹祭(2020年5月10日)は、残念ながら「中止」となりました。これに代わり、協働参加型めぐりの森づくり推進会議/混植・密植方式植樹推進グループの日中活動に落とし込み、4~7月の間に段階的に分散させて合計2,800本の苗木を植樹する暫定計画が策定されました。
これに基づき、2020年4月28日、グループ・メンバーである4団体(Silva、湘南の凪、進和学園、研進)が協力して、第1弾の苗木9種類1,002本の納品作業を実施しました。緊急事態宣言が発せられており、計画書に盛られたコロナ感染対策に万全を期して、選抜メンバー9名がチームワークを発揮して無事に作業を終えることが出来ました。植樹作業については、グループ・メンバーのSilva様が中心となり、連休中の3日程を充てて実施する予定です。

湘南国際村めぐりの森(横須賀市)においては、開発用地として緑を失っていた荒地が、これまでに5万8,000本以上の苗木を植えることにより本来の森の姿を取り戻しています。地球温暖化や異常気象への対策として、二酸化炭素(CO2)の吸収固定、並びに防災にも資する植樹活動は、ささやかながらプラスのエコ取り組みとして意義深いものと言えます。
今回、一般公募による恒例の植樹祭の開催は叶いませんでしたが、形を変えて当初予定の植樹を実践して行く計画です。宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)が指導されて来た「その土地本来の樹種(潜在自然植生種)」の広葉樹を多種類選択して混植・密植します。本植樹事業においては、進和学園はじめ「どんぐりブラザーズ」(福祉施設の森づくりチーム)が栽培した苗木を優先利用頂いており、ご支援下さっている企業・団体、並びに関係の皆様に心より感謝申し上げます。

第18回湘南国際村めぐりの森植樹事業暫定計画書(2020.4.23) 
第18回湘南国際村めぐりの森植樹事業/第1弾:苗木納品報告(2020.4.28)  
進和学園「いのちの森づくり」プロジェクト   進和学園「いのちの森づくり友の会」基金

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