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久保寺一男(2014)「コトノネ」VOL.10&12(はたらくよろこびデザイン室)

情報誌「コトノネ」は、、東日本大震災を契機に、被災地の障害者及び福祉施設の復興支援への願いを込めて、全国の障害者施設、就労支援施設の経営改革に関する提案を行うことを目的に創刊されました。
「コトノネ」の「コト」は「事」、「言」や「異」で、それらが入り混じり合いながら暮らしに様々な「音色」を表現して行く。困難を乗り越え、新境地を切り拓くために、今まで「異」であった人々とも積極的に言葉を交わし、新たな「ハーモニー」を紡ぎ出すことを目指しています。
同誌の「A型事業所報告」に、社会福祉法人進和学園統括施設長の久保寺一男による記事が掲載されています。進和学園の知的障害者就労支援の拠点「しんわルネッサンス」の初代所長を務め、A型(雇用型)・B型(非雇用型)・就労移行支援事業の併設運営に尽力して来た経験から、労働施策と福祉施策の連携の実を挙げて、A型事業の在るべき姿を追求し発展させることの必要性を指摘しています。

■「コトノネ」Vol.12
 ~「全国就労支援A型事業所連絡協議会(仮)、来年春の設立に向けて」~

 

働く意志のある障害者に働く場を提供しようと、神奈川県のA型事業所の連絡会の活動を全国的な動きにしようと取り組みを進めている現況を報告しています。
一般就労と福祉的就労の格差を埋める多様な就労機会をA型(雇用型)事業所が担い、「能力は環境がつくりだす/障害者を雇用労働者に!」との想いから、2015年春、全国組織の立ち上げを目指しており、多くの関係者に参加を呼び掛けて行く旨を綴っています。

掲載記事
⇒ 「コトノネ」VOL.12~「全国就労支援A型事業所連絡協議会(仮)、来春春の設立に向けて」(2014.11.20)

■「コトノネ」Vol.10~「労働施策と福祉施設、連携を生かす」
一般就労が難しい中度・重度障害者の受け皿として、A型事業所の在るべき姿を問い、情報を共有し、その運営とモデル指針を構築すべく、各県で取り組まれているグループと連携して全国的組織化への活動を開始したことを報じています。

掲載記事

⇒ 「コトノネ」VOL.10~「労働施策と福祉施策、連携を生かす」(2014.5.20)

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