インフォメーション

高尾小仏植樹祭 ~ 雨にも泥濘にも負けず!進和学園の苗木ご利用に感謝! ~

2017年10月29日(日)、東京都八王子市裏高尾町(都立高尾陣場自然公園内)において、「高尾小仏植樹祭2017」が開催されました。中央高速道路建設で出来た小仏トンネルの残土による広大な盛土場に、宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)が提唱される「その土地本来の木による本物の森(自然の森)」を再生しようというプロジェクトがスタートしました。

宮脇方式による植樹活動を実践されるNPO法人国際ふるさとの森づくり協会(レナフォ)が主催し、盛土場を所管される中日本高速道路(株)(NEXCO中日本)、公益社団法人国土緑化推進機構及び毎日新聞社が共催、行政の後援を得ると共に、進和学園いのちの森づくり友の会が、苗木の提供等について特別協力という立場で参画させて頂きました。
プロジェクトの初回イベントで、事前の宣伝告知も十分ではなく、あいにくの雨天にも拘わらず約70名が参加!当初計画の10区画2,469本の植樹を参加者数及び現場の状況を踏まえ、6区画1,594本に変更して実施しました。参加頂いた皆様は、雨にも泥濘(ヌカルミ)にも負けずお互いに協力し合い、泥まみれになりながらも達成感に満ちた時間を共有!一仕事遣り遂げた連帯感と絆は、5ヶ年計画の本プロジェクトに大きな力を与えてくれるものと思います。

 

進和学園はじめ「どんぐりブラザーズ」(福祉施設の森づくりチーム)が栽培した苗木が多数利用され、「森づくり」を通じた環境保全に加え、障害のある方達の自立・就労支援にも繋がる意義深い植樹祭となりました。この日、積み残した4区画875本の植樹については、天候の回復を待ってNEXCO社員の皆様と進和学園・研進メンバーが、実施することとしました。


*「どんぐりブラザーズ」が手掛けた苗木を含めて合計2,469本をご利用頂きましたが、下記
 企業・団体様(敬称略)のご支援ご協賛により実現しました。厚く御礼申し上げます。
 ・NPO法人国際ふるさとの森づくり協会(レナフォ):1,044本
  (国土緑化推進機構・緑の募金より助成)
 ・株式会社サン・ライフ (進和学園いのちの森づくり友の会基金を通して):529本
 ・本田技研工業株式会社 (同 上):300本
 ・株式会社ホンダロジスティクス (同 上):300本
 ・横浜低温流通株式会社 (同  上):244本
 ・ホットケーキ・パーラーFru-Full (同  上):52本
*また、上記の苗木には、横浜ゴム(株)の社員の皆様が栽培された幼苗を進和学園にご寄贈頂
 き、栽培を引き継がせて頂いた苗木が合計895本含まれています。重ねて感謝申し上げます。
   横浜ゴム(株)様との連携取り組み(ご寄贈苗木の活用)

参考:*レナフォ「高尾小仏植樹祭2017が開催されました!」 
    *毎日新聞(東京版)「雨の八王子2500本を植樹」(2017.10.30)
     (注)本新聞記事は、次の点で事実を誤って報道していますのでご留意下さい。
        ①荒天のため参加者は、当初予定の約100人から実際は約70名でした。
        ②植樹本数は、参加者と当日の状況に鑑み、約1,600本(6区画)に減らし
         て実施しました。積み残しの875本(4区画)は、天候の回復を待って、進
         和学園&研進が中心となり植樹することとしました。
          ⇒ この点について、訂正記事(2017.11.16)が掲載されました。
        ③「時折の雨」ではなく、常時、降雨があり足元も大変悪い状態でした。
    *案内チラシ ⇒ 「高尾小仏植樹祭2017」(PDF)

 

ページトップ